ゴミ発電のためのゴミ集め

建設廃材は木材やプラスチック、金属などの素材ごとに分別する作業が煩雑で、首都圏では処理業者が作業場所を確保できず、大量に埋め立て処分されている。一方、RPFを製造している苫小牧と室蘭の廃棄物処理業者は、原料となるプラスチックや紙の廃棄物を排出する企業が道内に少ないため、慢性的な原料不足に陥っており、事業化できれば、両者の問題が一度に解決する。

ゴミを有効活用するためのRPFですが、安定した稼働のためには北海道外からゴミを集めてこないとならないわけですね。ゴミが出る地域にRPFのプラントを用意するという方向にならないのが不思議です。