自作のメリットデメリット

月刊アスキーを読んでいると、アスロンXPについて「将来性は皆無」と書いてあった。僕はアスロンXPを使っているのですが、次にCPUを変えるときにはマザーボードごと交換で、そうなるとメモリも交換することになっちゃうのかもしれないなぁと思っている。今使っているCPUの倍のクロック数のものを1万円くらいで買えるようになったらCPUを交換すると自分に言い聞かせているので、CPUの交換頻度は自作派にしては低いんだと思う。
実は今までも何回かCPUを変えていて、そのたびにマザーボードやメモリも交換している。CPUだけの交換ですんだのは、486からペンティアムにしたときにインテルのODPを使ったときだけだ。
そう考えると、僕のように更新頻度が低い人にとって自作のメリットってなんなんだろう。ショップブランドの安いパソコンを買った方が、組み立てる手間も要らないし、動作は安定しているだろうし、何かあったときのサポートもある。手元に残るドライブ類は必要な分を新しいものにつなげばいいから、それほどムダになるわけでもなさそうだ。うーん、次はショップブランドにしようかな。
メリットといえば、買い換えの時にハードの勉強をするということかな。チップセットがどうとか、インターフェイスがどうとかということを、目的に合わせて検討する。いくつもの選択肢からベストチョイスを検討してゆくというのは、相当手間と時間と頭を使う作業だ。老化する一方の頭に刺激を与えるというのはメリットなんだろうなぁ。
とはいえ、今すぐ買い換えではないのでこの課題は保留することにする。今のCPUはアスロンXP1600+。クロック数が3.2GのCPUを1万円ちょっとで買える日は、まだまだ遠そうだから。