食糧自給率

ダイソーでタイ産のクッキーを買ってみた。油っこくて食べられず、捨ててしまった。
そんなときにブロードキャスターの特集は食糧自給率だった。日本は40%だそうな。60%が外国からということなのだけれど、思ったよりも少ないなという感じ。考えてみれば、野菜はわりと国産が多いし、米も国産。豆腐や納豆も国産大豆を使っていると明記している。
それでも日本という国を考えたときにそれじゃあまずいよな。いざ何かあったときに、日本は簡単に兵糧攻めできるということだ。できるだけ100%に近づけておく必要はあるだろう。
ブロードキャスターで紹介されていたのは、日本が食糧自給率を下げている間に、イギリスとドイツは国策として食糧自給率を上げていったということ。具体的な方法については触れられていなかったけれど、国土が小さかったり島国だったりする工業国でも食糧自給率を上げられる例として、日本も何とかなって欲しいな。
食糧自給率が上がるということは、それだけ国の中でお金が回るってことだし、仕事も増えるってことにつながるだろう。公共事業で失業者を減らすよりはいいと思う。問題は、第一次産業に従事する日本人をいかに増やすか……かな?