火星に水はあった。

米航空宇宙局(NASA)は2日、火星探査車オポチュニティーの着陸地点に、かつて大量の水が液体の状態で存在していたと発表した。周辺の岩石の構造や化学的な特性から結論づけた。時期や期間は不明だが、「生物の生存に適した環境だった」と見ており、火星の有人探査を求める声が強まりそうだ。

今まで何度か「水がありそうだ」という話があったのですが、今回はかなり強い証拠のようですね。あとは、ボーリング調査のできる探査機を送り込めればだいぶん話が進むと思うのですが、なにぶん火星までものを送るのが時間のかかる話(今回の探査車で約半年)なので、解明されるまではまだまだ時間がかかるんでしょうね……
火星にある大きな石をひっくり返してみたら、湿り気があってそこに生物がいた! なんてことになったら楽しいのですが。